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世界各国で電気自動車(EV)普及の動きが加速しています。日本でも近い将来、ガソリン車の新車販売が規制される時代がやってくるかもしれません。そうなると、誰もが気になるのは、やっぱりEVの「コスト」でしょう。EVの充電料金について、ガソリン車のガソリン代と比較しながら、解説していきます。

注:本記事で「EV」と表現する場合、おもに「BEV(Battery Electric Vehicle)」を意味しています。PHV・PHEVや【BARREL】正規品★Women Elin Half Zip-Up Rash Guard/追跡付とは区別していることをご認識ください。

 

この記事の監修者

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コンテンツ制作プロダクション三軒茶屋ファクトリー代表。一般社団法人日本EVクラブのメンバー。2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成。ウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開。電気自動車情報メディアや雑誌特集などに多く寄稿している。著書に『電気自動車で幸せになる』(Kindle)など。

 

 

 

 

EVの充電料金とガソリン車の燃料代、どちらが安い?

走行距離1万kmのコストの差は?

結論からお伝えすると、同じような性能のガソリン車と比較した場合、EVの走行エネルギーコストはかなり低いと言えます。

イメージしやすいように、1万km走行した場合のガソリン車とEVとのコストを比べてみましょう。現在市場に出ているEVの情報を基に、条件は次のとおりとします。

〈図〉(比較条件)ガソリン車とEVの走行距離性能

それぞれの走行距離の性能については、世界的な燃費テスト方法をもとに国土交通省が定める「WLTCモード」にて概算しています。

ここで示されている「km/L」とは、ガソリン車が1Lの燃料で走れる走行距離。「km/kWh」とは、EVが1kWhの電力量で走れる走行距離を示しています。

なお、比較するガソリン代と電気代(ルイヴィトン.メンズ、バックの場合)の価格は、下記の通りと定めます。

〈図〉(比較条件)ガソリン代と電気代の価格例

これらの条件で1万km走行したときの、それぞれの走行コストは次のとおりです。

〈図〉1万kmを走行した場合のコストの比較

※小数点第一位で四捨五入

ご覧のとおり、結果はガソリン車の走行コストが8万6580円EVの走行コストが3万8450円となりました。じつに約2.25倍ものコスト差が出ました

年間1万km×10年間走ったときのコスト差は?

1万kmというと、1年間の走行距離としてもほぼ平均的な数字ではないでしょうか。仮に同じ車をそれぞれ10年間乗り続けた場合、走行コストの差額は48万円以上となります。いかにEVの走行コストの効率がよいかわかるでしょう。

〈図〉年間1万km×10年間走ったときのコスト比較

 

<コラム>EVに乗るなら覚えておきたい「kWとkWh」の違い

画像:iStock.com/choness

コストには直接関係しませんが、EVに乗るなら知っておきたいのが電気の「単位」です。単位には「kW(キロワット)」と「kWh(キロワットアワー)」があり、よく似ているので混同されがちです。

しかし、kWは出力、kWhは電力量を表し、このふたつはまったく違う単位なのです。電気を水に例えてイメージすると、kWは「蛇口の大きさ」、kWhは「溜まった水の量」と考えると、わかりやすいかもしれません。

EVでは、モーターや充電器の出力を表すときにkW、電費やバッテリー容量を表すときにkWhを用います。

 

 

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ガソリン車と比べて、いかにEVの充電コストが低いか理解していただけたと思います。ただし、これはあくまで、家充電を用いた場合の一例です。

「家充電」は電気料金プランや充電の時間帯で料金が左右されます。試算では1kWh当たり25円の電気代として計算しましたが、もっと安い時間帯に充電すればさらに安くなります。また、自宅外で充電を行う「外充電」では料金体系が異なるなど、EVの充電コストはさまざまな要因で変動します。

逆に言えば、EVの充電コストをより低く抑えるには、この変動要素をうまく活用する必要があります。次に示す3つは基礎知識として押さえておきましょう。それぞれの詳細は18mm Navy/Linen - BARTON Watch Bands - Quick Release Leather Black Buckle Watch Band Strap(並行輸入品)します。

(1)(家充電の場合)電力会社との契約プラン

画像:iStock.com/takasuu

自宅の充電設備を利用して、EVの充電を行う場合、当然ながら電力会社と契約した料金プランに応じて電気代がかかります

電力会社はさまざまなプランを備えていますので、家庭全体の電気の使用状況や容量に応じたプランを選択することがコストを節約する大切なコツとなります。また、電力会社によってはEV所有者に対しておトクなサービスを提供している場合もあります。その点もぜひチェックしてください。

 

(2)(家充電の場合)充電する時間帯

画像:iStock.com/in4mal

電気料金単価が季節や時間帯によって異なるプランの場合、CB400F。たとえば、深夜時間帯に電気代が安くなるケースが代表的。日中の通勤にEVを利用することが多い場合、夜間に電気代が安くなるプランを選ぶなど、工夫するとよいでしょう。

 

 

(3)外充電をどの程度利用するか

画像:iStock.com/ ablokhin

自宅以外でも、EVを充電することは可能です。いわゆる「充電スポット」と呼ばれる場所の急速充電器などで充電する「外充電」です。充電スポットは年々設置数が増えており、コンビニやスーパー、役所などとさまざまな場所に設置されています。

ただし、充電コストという面でみると、家充電よりも少し高めになります。これは、家充電と外充電の役割がそもそも異なるためです。

外充電は、おもに目的地に行く“途中の補給”と考えられています。補給ですから、短時間での急速充電がメインとなるのですが、急速充電器は高価で、設置費用や維持コストも高いため、自然と料金は高くなります(詳しくは スターリングシルバー琥珀ドロップダングルレバーバックイヤリング)。

なお、公共の充電スポットを利用して充電する場合、専用の充電サービスに加入する必要があります。ビジター(ゲスト)充電も可能ですが、利用料金が割高になります。

 

 

「家充電」と「外充電」の特徴と料金目安

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EVに乗るなら知っておきたい「充電」の分類

EVの充電方法は、大別すると「家充電」と「外充電」に分けられます。ただし、これは充電する場所を区別しているだけで、実際にEVを所有する上では、行動を基準として定められている「拠点充電(基礎充電)」「経路充電」「目的地充電」という3つの言葉も覚えておいたほうが良いでしょう。

どのような概念なのか、下記の図で整理してみました。

〈図〉充電の分類

「拠点充電」とは、その車の拠点となる場所での充電、つまり自宅での充電です。「経路充電」は目的地に行くまでの途中で行う充電のことで、短い時間で素早く充電することが求められます。また、「目的地充電」は、出かけた先のショッピングモールや、宿泊施設での充電のことです。

これを見ていただいてわかるように、EVの充電運用には、家充電=拠点充電が組み込まれており、自宅に駐車場がある場合は「家充電」が基本となります。この点ガソリン車と考え方が異なり、家で簡単に充電できる点は、EVの大きなメリットと言えるでしょう

以下で「外充電」の料金はやや割高であることを示しますが、「経路充電」は“補給”としての位置付けになっていることを理解した上で読み進めてください。

画像:iStock.com/Prykhodov

なお、充電方式としては、「ジュルネ コレクション Journee Collection レディース サンダル・ミュール シューズ・靴 Giada Mule Blue」と「急速充電」というふたつがあります。

ここで知っておきたいのがその違い。「普通充電」は家庭で一般的に使われている200Vの交流電源で充電します。充電器やEVによって対応する出力は異なりますが、おおむね3kWが基本となります。

「急速充電」は高圧の直流に変換した電気で充電します。充電器によって異なりますが、日本で普及している急速充電器の出力は20〜50kW程度。つまり、普通充電(3kW)の7〜17倍の高出力で充電することが可能です。

「普通充電」をする場所は、おもに自宅(拠点)や目的地で、充電には数時間かかります。一方、「急速充電」をするのは、おもに目的地に着くまでの間(経路)となり、多くの場合充電は1回30分以内と定められています。

 

 

(1)「家充電」の場合

「家充電」はEVを所有する場合、基本となる充電方法です。また、充電方式は「普通充電」です。それでは、特徴と料金目安についてみていきましょう。

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家充電は安価に充電できる
家充電は、わざわざ自宅外にある充電スポットまで行く必要がないだけでなく、安価です。1回あたり数百円程度の電気代で満充電になるまで充電できます。

② 満充電までは数時間かかる
自宅に設置するのは、急速充電ではなく普通充電の設備です。そのため、バッテリー残量が少ない状態から満充電まで充電しようとすると、数時間が必要(3kWの出力で30kWhの電池を充電するには10時間)です。出力3kWの設備が標準的ですが、大容量バッテリーを搭載する車を所有する場合など、6kW以上の高出力機器を選ぶことも車種によっては可能です。

③ 充電設備を設置する初期費用が必要
家充電を行うためには充電設備の設置が必要です。充電場所(駐車場)に充電用200Vコンセントを設置する方法なら、比較的簡単かつ費用も安く抑えられます。この場合の初期費用は、10万円程度と考えておくとよいでしょう(自宅の状況によるため、施工業者に相談してください)。

コンセントの場合は、車載の充電ケーブルを使用します。さらに、別途コストが掛かりますが、ケーブル付きなど特長を備えた充電設備がいろいろと発売されています。

 


④ 集合住宅では新規の導入ハードルは高いが、常設施設も増加中
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設置から運用まで相談に乗ってくれる業者もあるので、「マンションに住んでいてEVに乗りたいけど充電設備がない」という方は、充電カードを利用して近くの公共充電スポットを利用するほかに、こうした業者に相談してみるのもいいでしょう。

(1-2)「家充電」の料金目安

「家充電」の料金目安について、東京電力エナジーパートナーの料金プランを例にしてみてみましょう。具体的には、以下のようなプランが挙げられます。

〈表〉料金プランの例①

〈表〉料金プランの例②

スタンダードSは、従量料金制となっており月々の使用電力量に応じて3段階の単価構成になっています。一方、プレミアムSの場合、400kWhまでは定額料金でそれ以上は従量料金がかかる構成になっており、使用電力量が比較的多い方におすすめです。一般的な料金プランのスタンダードSの場合、充電の料金単価は時間帯を問わずに20〜30円/kWhであることがわかります。

なお、東京電力エナジーパートナーの場合、EVもしくはプラグインハイブリッド車(PHV・PHEV)所有者に対して、特定の条件下で年間最大3600ポイントを付与する「eチェージポイント」というサービスも行っています。このようなサービスも見落とさないようにしつつ、自分のライフスタイルに合った料金プランを吟味して選ぶようにしましょう。

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外充電の場合、急速充電と普通充電の2種類があり、長距離ドライブの途中などで行う「経路充電」ではおもに急速充電器を使用することになります。急速充電は、その名の通り素早く充電できるのが特徴ですが、家充電とは料金体系が異なります。利用するときは家充電との違いをよく理解しておきましょう。

(2-1)「外充電」の特徴

① 外充電を行うなら、原則として「充電カード」が必要
たとえば、宿泊施設がサービスで設置しているEV用コンセントで充電するようなケースを除き、外充電で利用するのは公共の充電スポットであることが多くなります

公共の充電スポットの多くは東京電力グループのe-Mobility Power(以下、「eMP」)の充電インフラネットワークに加盟しています。eMPネットワーク加盟の充電器はコンビニなど全国のさまざまな場所に設置されていますが、利用する際には自動車メーカーなどが発行する「充電カード(認証カード)」が必要で、カード会員になるには月会費が必要です。自動車メーカーが発行するカードの場合、新車購入時から一定期間は月会費や利用料がサービス(0円)となるケースもありますから、購入するカーディーラーなどに確認して上手に活用してください。

自動車メーカーが発行するカードはおおむねそれぞれのメーカー製の充電可能な車種を所有している人向けですが、日産自動車の「ZESP3」については日産車以外のオーナーでも加入することができます。

〈表〉主な充電カードの種類と加入条件

種類 発行会社 加入条件
ZESP3 日産自動車 誰でも加入可能
その他のカード トヨタ、三菱自動車など充電可能な自動車を発売するメーカー 各メーカーの車を所有している人
e-Mobility Powerカード 株式会社e-Mobility Power 誰でも加入可能

会員ではない場合でも、“ビジター(ゲスト)”として充電スポットを利用することはできますが、都度個人情報を登録するなど、手続きが煩雑な上、充電料金は割高になります。

② 外充電の料金は時間課金制
家充電の場合、(電気料金プランによりますが)使った電力量に応じて料金が発生する従量課金制です。しかし、外充電は充電時間に応じて料金がかかる時間課金制が基本です。ただし、充電カードによっては月会費に一定の充電利用時間が含まれている場合もあります。なお、一般的に急速充電器の使用は1回あたり30分までとされています。

③ 充電器・車種・気温などによって充電される量が変わる
急速充電は、充電器によって20〜50kW程度の範囲で充電出力が異なります。また、夏場の気温が高いときなど、スペック上の出力より、実際の充電出力が小さくなる場合があります。これは、電池やEVの制御システム上の問題です。つまり、急速充電と一口に言っても、充電器や車種、その日の環境などによって、充電される電力量が変わってしまうのです。ここは覚えておきたいポイントです。

④ 「充電待ち」が発生することがある
充電スポットは、コンビニ、ショッピングモールの駐車場、カーディーラーなど、たくさんあります。ただ、充電スポットに設置される充電器の数は多くありません。急速充電器の場合、ひとつの充電スポットに充電器1台だけというケースもあります。そうなると、先に充電している車がいる場合は待ち時間が発生します。

特に高速道路のサービスエリアは要注意です。休日の夕方などは、「充電待ち」が発生しやすくなります。1台が30分ずつ充電する場合、充電待ちが2台いれば1時間近く待たなければいけない場合もあります。目的地到着までの間に充電が必要なときは、余裕をもって早めに充電スポットに立ち寄るなど、スムーズに充電する方法を工夫するのがおすすめです。

(2-2)「外充電」の料金目安

たとえば、日産自動車が発行している「ZESP3」のプランをみてみましょう。

〈表〉ZESP3の基本の料金体系(税込)

プラン名 プレミアム10 プレミアム20 プレミアム30 シンプル
プランに含まれる
充電回数※1
急速充電10回
(100分相当)
(普通充電無制限)
急速充電20回
(200分相当)
(普通充電無制限)
急速充電40回
(400分相当)
(普通充電無制限)
設定なし
月額基本料金
(3年定期契約料金)
4400円
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6600円
(4950円)
1万1000円
(9350円)
550円
充電料金※2
(急速充電器)
385円/10分 330円/10分 275円/10分 550円/10分
充電料金
(普通充電器)
どれだけ使っても0円 1.65円/分※3

※1 充電時間は10分/回。使わなかった回数は翌月に繰り越し
※2 プラン以上に使用する場合
※3 小数点以下の取り扱いによって実際の請求金額とは異なる場合があります

「ZESP3」は、3つのプレミアムプランとシンプルプランという計4つのプランがあります。

プレミアムプランの場合、基本料金の中に10〜40回(10分/回)までの急速充電料金が含まれ、それ以上の回数を使う場合、使用時間に応じて追加の充電料金を払うシステムです(普通充電はどれだけ使っても無料)。一方、シンプルプランの場合、基本料金の中に急速充電・普通充電の料金は含まれておらず、使用時間に応じて追加の充電料金を払うシステムとなっています。

どのプランを使うかで、月額基本料金は550円〜1万1000円と幅がありますので、外充電の利用頻度を考えて選ぶと良いでしょう。

なお、ZESP3などの充電カードに加入せず、外充電を利用したい場合は、その都度、充電器の案内に従って専用のウェブサイトにアクセスするなどして、“ビジター(ゲスト)”として登録する必要があります。手間がかかる上に、割高になりますので、充電カードを持っていないEV非所有者が、EVのレンタカーを借りる際などに利用するものだと考えておきましょう。

 

 

EVの充電料金シミュレーション

はたして、自分がEVを購入したら、どのくらいの電気代がかかるのか。わかりやすく理解するために、EVの充電にかかる月々の充電料金をケース別にシミュレーションしてみましょう。

想定するEVの走行性能・電気代の単価は、冒頭の試算と同様、下記の通りです。急速充電器の利用料金は、日産自動車の「ZESP3」のプレミアム20のプラン(3年の定期契約)に加入した場合を例とします

〈図〉EVの走行性能・電気代単価

 

(CASE1)通勤&レジャー利用型:Aさん

画像:iStock.com/PonyWang
EVの利用頻度 週6日
利用方法1 通勤(片道10km、週5日)
ポート加工済シリンダーヘッド、純正シリンダー、ピストン レジャー(往復100km/回)
1週間の走行距離 200km
充電方法 家充電(普通充電)

AさんはEVを週6日使い、おもに片道10kmの通勤、休日の買い物やレジャー(100km)に利用しています。1週間の走行距離は200km、充電方法は自宅での普通充電のみです。

〈表〉充電料金

1週間の使用電力量 30.8kWh
(200km÷6.5km/kWh)
1週間の充電料金 770円
(30.8kWh×25円/kWh)
1カ月の充電料金 3080円
(770円×4週)

ガソリン車で同様のパターンで算出するとガソリン代は6929円です(燃費等は、前出と同様に計算)。その差額は月3849円で、年間では4万6188円の差になります。

(CASE2)休日のロングドライブ型:Bさん

画像:iStock.com/kohei_hara
EVの利用頻度 週1日
利用方法1 ロングドライブ(片道200km)
1週間の走行距離 400km
充電方法 家充電(普通充電)+外充電(急速充電)

Bさんは休日のドライブにEVを利用し、1週間の走行距離は400km(月1600km)、充電方法は自宅での充電と出先での急速充電(2回)です。

〈表〉充電料金

1週間の使用電力量 61.5kWh
(400km÷6.5km/kWh)
1週間の充電料金 500円
(家充電:20kWh×25円/kWh=500円、
外充電:30分×2回〈外充電の料金は以下に記載〉)
1カ月の充電料金 8270円
(家充電:500円×4週、
外充電:月額基本4950円+急速充電1320円〈追加分40分相当〉)

急速充電を週60分行い、自宅で週20kWh充電する設定で計算しました。家充電での電気料金は2000円、充電カードの月額基本料金は4950円、プランの無料分を超えた40分相当の料金が1320円ですから、総計では8270円となります。

ガソリン車で同様のパターン(月間1600km)を走行したときのガソリン代は月1万3871円です。差額は月で5601円見本盤 BOOWY PSYCHOPATH/サイコパス LPレコード 貴重レア盤!

このシミュレーションはあくまでも一例です。次の項目では、EVをコスト効率よく運用するためのポイントを説明していきましょう。

 

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家充電の電気代は料金プランで大きく変わります。同じように、急速充電の料金も加入するサービスやプランによって大きく異なります。家充電(普通充電)と外充電(急速充電)、それぞれの料金を安く抑えるためのポイントをまとめました。

(1)家充電の料金を安く抑えるポイント

画像:iStock.com/taa22

家充電の場合、自宅の電気料金プランを吟味すること、プランに合わせた充電習慣をつけることが大きなポイントです。たとえば、東京電力エナジーパートナーのオール電化住宅向け料金プランである「スマートライフS」にご加入の場合、深夜帯の電気料金(深夜1時~早朝6時)が1kWhあたり17.78円と一般的な料金プラン(1kWhあたり20~30円)よりもかなり安くなります。

先ほどシミュレーションで例に挙げたAさん(1週間で200kmを走行し、普通充電のみで運用)の場合、「スマートライフS」プランで深夜帯に充電したとすると、充電料金は2188円/月まで低減できます(元々は3080円/月)。

プランの吟味はもちろんのこと、そのプランに合わせて賢く充電を行うことが、大きく充電料金を下げるコツとなります。

〈コラム〉設備導入の工夫でもっとトクするヒント

画像:iStock.com/kazuma seki

料金プランの検討とともに考えておきたいのが、家庭全体の電気代をトータルで下げてくれる自宅設備導入です。

じつは先に紹介した料金プラン「スマートライフS」は、高効率給湯器「エコキュート」などの夜間に熱を蓄える機器を設置することが加入条件となっています。

自宅の充電器設置工事にあわせて「エコキュート」も導入することで、家全体の電気代削減にもつながる場合も少なくありません。まずは見積もりをしてみてから判断してもよいでしょう。ちなみに、「エコキュート」を初期費用0円で導入できる「エネカリ」というサービスもあります。気になる方はチェックしてみてください。

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(2)外充電の料金を安く抑えるポイント

外充電のうち、急速充電にかかる充電料金を安く抑える方法は、充電カードのプランを見極めて、自分に合ったものを選ぶことにあります。

たとえば、日産自動車のZESP3のプランでは、プレミアムプランとシンプルプランで、月額基本料金に充電の無料分が含まれているか否か、という違いがあります。また、急速充電を利用する機会が多めの人であれば、一例として「プレミアム20」は基本料金6600円で20回×10分(200分相当)の急速充電が無料で行えます。また、3年間定期契約すると、月額基本料金が4950円と1650円も安くなります。よりおトクなプランを選ぶのが、急速充電のコストを下げるコツです。

充電の停止タイミングは、車種によって異なり、満充電で停止する場合や一定時間が経過したら停止する場合があります。普通充電の場合、充電終了が真夜中になるなど難しいケースもありますが、充電が終了したらケーブルを外し、充電用の駐車スペースから車を移動させるのがマナーとしてはスマートです。

施設によって、eMPネットワークに加盟せず独自のルールや料金設定で普通充電設備を運用しているケースもあります。その場合、その施設のルールなどを確認の上、マナーを守って上手に充電設備を活用しましょう。

(3)エコドライブのポイント

画像:iStock.com/byryo

maruco様 原画プレゼントEVはガソリン車以上に走らせ方によって、燃費(電費)が変わります。急加速はなるべく控えてください。また、エアコン(特に暖房)の影響が大きいことも覚えておくとよいでしょう。

エコドライブのコツはガソリン車とそれほど違いません。もっとも重要なのは、極端なアクセルワークを避けること。速度変化が少なく穏やかな運転を心掛けるのが、燃費(電費)にやさしい走り方です。

思った以上に電気を使ってしまうのがエアコンです。外気との温度差が大きい冬の暖房はより消費電力が大きくなり、エアコンのオン・オフでメーターパネルに表示される航続可能距離が大きく変わってしまうことがあるほどです。設定温度を抑えたり、多くの車種に装備されているシートヒーター(エアコンに比べて消費電力が小さい)を活用したりするなど、EVならではの工夫をすることも大切です。

 

 

料金節約のコツは自分に合った充電スタイルの選択

全国を通じてほぼ一律の価格で販売されるガソリン代と異なり、電気代はプランや時間帯によって大きく価格が変わります。また、外充電であっても、普通充電と急速充電でかかる金額は違います。

最も大切なのは、スマホのプランを選択するようにいろいろなサービスを比較し、自分に合った電気料金プランを選ぶことです。また、急速充電をどのように使うかを工夫することも必要でしょう。そういった意味では、EVはガソリン車とは異なる「賢く使うためのノウハウ」が必要といえます。

しかし、賢く使えばEVはガソリン車より走行コストを抑えられることは間違いありません。ぜひ、自身に合った上手なEVの運用方法を探してみてください。

 

この記事の監修者
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コンテンツ制作プロダクション三軒茶屋ファクトリー代表。一般社団法人日本EVクラブのメンバー。2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成。ウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開。電気自動車情報メディアや雑誌特集などに多く寄稿している。著書に『電気自動車で幸せになる』(Kindle)など。

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